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決算短信 | IR資料室 | 株主・投資家情報 | TDK株式会社

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Academic year: 2018

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(1)

【定性的情報・財務諸表等】

1. 経営成績

( 1) 経営成績に関する分析

2018 年 3 月期( 2017 年 4 月 1 日から 2018 年 3 月 31 日まで) の業績は次のとおりです。

当期における世界経済は、総じて緩やかな回復基調を維持しました。欧米や日本においては、企業業況、 雇用、個人消費が堅調に推移し、新興国経済は中国において若干の減速傾向がみられたものの、先進国に比 べ高い成長率を維持しました。

当社の連結業績に影響を与えるエレクトロニクス市場を概観しますと、自動車市場は、自動車の電装化の 進展による部品搭載点数増加の傾向が続き、旺盛な部品需要が継続しました。産業機器市場は、好調な半導 体投資や企業の自動化投資などにより引き続き堅調に推移しました。また、ゲーム機やエアコンなどの家電 製品向けの需要も堅調に推移しました。一方、ICT(情報通信技術)市場では、スマートフォンの生産で 一部調整が見られました。

このような経営環境の中、当社の連結業績は、次のとおりとなりました。

当期における対米ドル及びユーロの期中平均為替レートは、110 円 93 銭及び 129 円 64 銭と前年同期に比 べ対米ドルで 2. 3%及び対ユーロで 9. 0%のそれぞれ円安となりました。この為替変動により、約 355 億円 の増収、営業利益で約 61 億円の増益となりました。なお、前期の営業利益には Qual comm社との合弁会社設 立に伴う一時的な事業譲渡益が含まれます。

税金費用につきましては、2017 年 12 月の米国の税制改正に伴い、約 35 億円の法人税等を当第 3 四半期 に計上しております。

(単位:百万円,%) 期

科  目

前 期 当 期

増 減 (2016.4.1~2017.3.31)(2017.4.1~2018.3.31)

金 額 売上高比 金 額 売上高比 金 額 増減率

△ 123,027 △ 59.0 売 上 高 1,178,257 100.0 1,271,747 100.0 93,490

18.0 89,811 7.1 △ 121,906

7.9 営 業 利 益 208,660 17.7 85,633 6.7

△ 57.6 当 社 株 主 に 帰 属 す る

当 期 純 利 益

145,099 12.3 63,463 5.0 △ 81,636 △ 56.3 税 引 前 当 期 純 利 益 211,717

1株当たり当社株主に帰属する 当期純利益:

(2)

<製品別売上高の概況>

1) 受動部品セグメント

当セグメントは、①コンデンサ ②インダクティブデバイス ③その他受動部品 で構成され、売上高は、 4, 376 億 39 百万円(前期 5, 282 億 25 百万円、前期比 17. 1%減)となりました。

コンデンサは、セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ及びフィルムコンデンサから構成され、 売上高は、1, 569 億 90 百万円(前期 1, 367 億 90 百万円、前期比 14. 8%増)となりました。セラミックコ ンデンサの販売は、自動車市場及び産業機器市場向けの販売は増加したものの、ICT市場向けは減少し ました。アルミ電解コンデンサ及びフィルムコンデンサの販売は、主に産業機器市場向けが増加しました。

インダクティブデバイスの売上高は、1, 575 億 29 百万円(前期 1, 453 億 34 百万円、前期比 8. 4%増) となりました。自動車市場及び産業機器市場向けの販売は増加したものの、ICT市場向けの販売は減少 しました。

その他受動部品は、高周波部品及び圧電材料部品・回路保護部品で構成されており、売上高は、1, 231 億 20 百万円(前期 2, 461 億 1 百万円、前期比 50. 0%減)となりました。高周波部品の一部事業を Qual comm 社との合弁会社 RF360 社へ譲渡した影響で、主にICT市場向けが大幅に減少しました。

2) センサ応用製品セグメント

当セグメントは、温度・圧力センサ、磁気センサ、MEMSセンサで構成され、売上高は、775 億 78 百 万円(前期 428 億 50 百万円、前期比 81. 0%増)となりました。

当第 1 四半期に買収が完了した I nvenSense 社の売上が連結されたことにより、ICT市場向けが増加 しました。

3) 磁気応用製品セグメント

当セグメントは、①記録デバイス ②その他磁気応用製品 で構成され、売上高は、3, 332 億 35 百万円(前 期 3, 298 億 50 百万円、前期比 1. 0%増)となりました。

記録デバイスは、主にHDD(ハードディスクドライブ)用ヘッド及びHDD用サスペンションから構成

(単位:百万円,%)

期 製品区分

セ ン サ 応 用 製 品 42,850 3.7 77,578 6.1 34,728 81.0

93,490 7.9 1,158,004 91.1 84,980

(注)

7.9 海 外 売 上 高 (内 数 ) 1,073,024 91.1

123,260 49.8 フ ィ ル ム 応 用 製 品 247,693 21.0 29.2

28.0

合 計 1,178,257 100.0 1,271,747 100.0 329,850

370,953

7,807

1.0

そ の 他 29,639 2.5 52,342 4.1 22,703 76.6 7.4

242,287 20.6

△ 90,586 △ 17.1

333,235

△ 4,422 237,865 18.7

3,385 26.2

△ 50.0 12.4 157,529

246,101

34.4 受 動 部 品 528,225 44.8 437,639

145,334 コ ン デ ン サ

20.8 123,120 9.7 12.3

△ 122,981 12.4 12,195 156,990

イ ン ダ クテ ィブ デ バ イ ス

金  額

20,200

8.4 14.8

構成比 金  額 増減率

当 期

増減

(2017.4.1~2018.3.31) 構成比

(2016.4.1~2017.3.31)

7.5 前 期

金  額

そ の 他 受 動 部 品

8.9 136,790 11.6

当第1四半期における組織変更により、報告セグメント「センサ応用製品」を新設しております。また、従来「その 他」に属していた一部製品を「受動部品」セグメントのその他受動部品に、並びに「磁気応用製品」セグメントの記 録デバイスに属していた一部製品を「その他」に、それぞれ区分変更するとともに、前期の数値についても変更 後の区分に組替えております。

記 録 デ バ イ ス

磁 気 応 用 製 品

△ 1.8

(3)

4) フィルム応用製品セグメント

当セグメントは、エナジーデバイス(二次電池)で構成され、売上高は、3, 709 億 53 百万円(前期 2, 476 億 93 百万円、前期比 49. 8%増)となりました。

エナジーデバイスの販売は、ICT市場向けが大幅に増加しました。

5) その他

その他は、メカトロニクス(製造設備)等で構成され、売上高は、523 億 42 百万円(前期 296 億 39 百 万円、前期比 76. 6%増)となりました。

なお、上記 4 つの報告セグメント及びそれらに属さない「その他」の区分を構成する主な事業は下記の とおりです。

区分 構成する主な事業

受動部品 セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、 インダクティブデバイス( コイル、フェライトコア、トランス) 、高周波部品、 圧電材料部品・回路保護部品

センサ応用製品 温度・圧力センサ、磁気センサ、MEMSセンサ

磁気応用製品 HDD用ヘッド、HDD用サスペンション、電源、マグネット フィルム応用製品 エナジーデバイス( 二次電池)

その他 メカトロニクス( 製造設備) 等

<海外売上高の概況>

(4)

<2019 年 3 月期の連結見通し>

2019 年 3 月期の連結業績見通し、固定資産の取得・減価償却費・研究開発費の見通しは次のとおりです。

( 為替の見通し)

* 通期の平均為替レートは対米ドル 105 円、対ユーロ 129 円を想定しております。

将来に関する記述についての注意事項

この資料には、当社または当社グループ(以下、TDKグループといいます。)に関する業績見通し、計画、方針、経営戦略、目標、

予定、認識、評価等といった、将来に関する記述があります。これらの将来に関する記述は、TDKグループが、現在入手している 情報に基づく予測、期待、想定、計画、認識、評価等を基礎として作成しているものであり、既知または未知のリスク、不確実性、 その他の要因を含んでいるものです。従って、これらのリスク、不確実性、その他の要因による影響を受けることがあるため、TD Kグループの将来の実績、経営成績、財務状態が、将来に関する記述に明示的または黙示的に示された内容と大幅に異なったものと なる恐れもあります。また、TDKグループはこの資料を発行した後は、適用法令の要件に服する場合を除き、将来に関する記述を 更新または修正して公表する義務を負うものではありません。

TDKグループの主たる事業活動領域であるエレクトロニクス市場は常に急激な変化に晒されています。TDKグループに重大な 影響を与え得る上記のリスク、不確実性、その他の要因の例として、技術の進化、需要、価格、金利、為替の変動、経済環境、競合 条件の変化、法令の変更等があります。なお、かかるリスクや要因はこれらの事項に限られるものではありません。

(単位:百万円,%)

科  目

1

4

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3

6

7

1

6

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8

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5

4

3

6

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3

1

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7

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8

2

9

1

9

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3

3

1

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3

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6

9

2

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1

7

1

6

8

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2

5

3

5

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4

研 究 開 発 費

1

0

3

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4

5

7

減 価 償 却 費

1

1

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0

0

0

6

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5

3

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1

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3

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1

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9

9

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1

固 定 資 産 の 取 得

当社株主 に帰 属す る当 期純 利益

2

1

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0

0

0

税 引 前 当 期 純 利 益

7

0

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0

6

3

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4

6

3

1

7

8

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6

1

2

営 業 利 益

9

8

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0

0

0

売 上 高

1

,

2

7

1

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7

4

7

金 額 金 額

8

5

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6

3

3

8

9

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8

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1

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3

4

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0

0

0

1

0

0

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0

0

0

金 額 2018年4月

発表

2019年3月期 予想

2018年3月期 実績

2018年3月期対比 増減

(5)

( 2) 財政状態に関する分析

1) 当期末の資産、負債及び株主資本の状況

・総資産 1 兆 9, 052 億 9 百万円 (前期末比 14. 5%増 ) ・株主資本 8, 246 億 34 百万円 ( 同 3. 9%増 ) ・株主資本比率 43. 3% ( 同 4. 4 ポイント減 )

当期末の資産は、前期末と比較して 2, 408 億 76 百万円増加しました。手元流動性(現金及び現金 同等物、短期投資、有価証券)が 632 億 28 百万円減少した一方、のれんが 968 億 27 百万円、有形固 定資産が 809 億 74 百万円、たな卸資産が 530 億 33 百万円、売上債権が 491 億 7 百万円それぞれ増加 しました。のれんの増加は主にインベンセンス社の買収によるものです。

負債は、前期末と比較して 2, 117 億 62 百万円増加しました。長期借入債務が 799 億 45 百万円、仕 入債務が 501 億 47 百万円、短期借入債務が 468 億 93 百万円それぞれ増加しました。

純資産のうち株主資本は、前期末と比較して 310 億 20 百万円増加しました。その他の利益剰余金 が 406 億 79 百万円増加しました。

2) 当期のキャッシュ・フローの状況

(単位:百万円) 前 期 当 期 増 減 営業活動によるキャッシュ・フロー 160, 136 91, 310 △ 68, 826 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 71, 111 △ 246, 099 △ 174, 988 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 37, 753 110, 088 147, 841 為替変動の影響額 △ 6, 352 △ 6, 063 289 現金及び現金同等物の増加( △減少) 44, 920 △ 50, 764 △ 95, 684 現金及び現金同等物の期首残高 285, 468 330, 388 44, 920 現金及び現金同等物の期末残高 330, 388 279, 624 △ 50, 764

* 営業活動によって得たキャッシュ・フローは、913 億 10 百万円となり、前年同期比 688 億 26 百 万円減少しました。これは主に、運転資本の増加によるものです。

* 投資活動に使用したキャッシュ・フローは、2, 460 億 99 百万円となり、前年同期比 1, 749 億 88 百万円増加しました。主な増加要因は、子会社の取得です。

(6)

3) キャッシュ・フロー指標のトレンド

2015 年 3 月期

2016 年 3 月期

2017 年 3 月期

2018 年 3 月期 ① 株主資本比率(%) 52. 6 46. 6 47. 7 43. 3 ② 時価ベースの株主資本比率(%) 76. 6 54. 3 53. 5 63. 5 ③ キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 1. 88 2. 22 2. 09 5. 29 ④ インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 47. 7 48. 6 46. 7 20. 5 [注]

① 株主資本比率 = 株主資本 ÷ 総資産

② 時価ベースの株主資本比率 = 株式時価総額(*1) ÷ 総資産

*1 株式時価総額 = 期末株価終値(東証) × 期末発行済株式数(自己株式控除後)

③ キャッシュ・フロー対有利子負債比率 = 有利子負債(*2) ÷ 営業活動によるキャッシュ・フロー(*3) *2 有利子負債 : 連結貸借対照表上の「短期借入債務」、「一年以内返済予定の長期借入債務」及び「長期借入債務」 *3 営業活動によるキャッシュ・フロー : 連結キャッシュ・フロー表上の「営業活動による純現金収入」

④ インタレスト・カバレッジ・レシオ = 営業活動によるキャッシュ・フロー ÷ 利払い(*4)

*4 利払い : 連結損益計算書上の「支払利息」

( 3) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、中長期的な企業価値の向上を実現することが株主価値の拡大に繋がるとの認識の下、1 株当たり 利益の成長を通じて、配当の安定的な増加に努めることを基本方針としております。そのために、エレクト ロニクス市場における急速な技術革新に的確に対応すべく、重点分野の新製品や新技術を中心に成長へ向け た積極的な投資を行うことで中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。したがいまして、当社は実 現した利益を事業活動へ積極的に再投資した上で、連結ベースの株主資本利益率(ROE)や株主資本配当 率(DOE)の水準、事業環境の変化等を総合的に勘案して配当を行うことといたします。

当期末の 1 株当たり配当金は、1 株につき 70 円とさせていただく予定( 2018 年 6 月 28 日 定時株主総会に 議案上程) です。当期の年間配当金は昨年 12 月に実施済みの中間配当金 60 円と合わせ年 130 円となる予定 です。

2019 年 3 月期の 1 株当たり配当金は、中間配当金 70 円、期末配当金 70 円を予定しております。

( 単位:円)

2019 年 3 月期 見通し

参照

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